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「結果が出ない…」その理由は“量”でした。

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はじめに:何気ない日常からの気づき

皆さん、こんにちは。バランスライフコーチの岩下玲子です。

今日は、ほんのちょっとした日常の中で「ハッ」とさせられた気づきがあったので、そのことをシェアさせてください。

それは本当に、当たり前と言えば当たり前のこと。でも、いつの間にか忘れてしまっていた大切な視点でした。

 

私が練習している「龍笛」とは?

実は私、今「雅楽」の笛を練習しています。

「雅楽」と聞くと、神社の儀式や平安時代の衣装で演奏しているイメージがあるかもしれませんね。

私が練習しているのは「龍笛(りゅうてき)」という横笛で、結構大きな音が出るので、練習場所や時間も限られます。

そんな中でも少しずつ練習を続けていたのですが、なかなか上達を実感できず、ちょっとモヤモヤしていました。

 

上達しない…その理由に気づかされた瞬間

私が教わっているのは、山口先生という、雅楽全般に精通されている素晴らしい先生です。

龍笛だけでなく、琵琶や太鼓、他の楽器まで幅広く教えておられます。

ある日、先生のYouTubeライブを見ていたときに、「1年間で急激に上達した」と言うお話を聞きました。

そこで語られていたのは、とにかくひたすら練習した、という事実でした。

毎朝、早朝練習に参加し、昼休みも練習に充てる。つまり、1日90分は練習にあてていたとのこと。

…正直、私は愕然としました。自分はそこまで練習していただろうか?と。

 

成果を出すには「正しい方向×行動量」

この話を聞いて、私はNLPで学んだ「成果の法則」を思い出しました。

それは、「質」と「量」の両方を整えて行動する、ということです。

どんなに正しい方向性でも、行動量が足りなければ結果は出ません。

逆に、がむしゃらに動いても方向がズレていれば、ゴールにはたどり着けません。

例えば、雅楽では、笛の前に「歌」の練習がとても大切であると教わりました。

歌を丁寧に練習することが、実は笛の演奏にもつながっているのです。

つまり、欲しい結果につながる「正しい手段」を「十分な量」こなす必要があるということですね。

 

欲しい未来に近づくために

今、私は「もっと上手になりたい」という想いを持っています。

その想いを実現するには、日々のスケジュールに練習時間を“意識的に”組み込んでいくことが必要なのだと、改めて気づきました。

皆さんもぜひ、「自分が欲しい結果」をもう一度思い描いてみてください。

そして、そのために必要な人や環境とつながり、正しい行動を、しっかりと積み重ねてみてくださいね。

行きたい場所にたどり着くには、そこへ向かうための手段と、時間やエネルギーを“ちゃんと注ぐこと”。

これはどんな分野にも共通する、大切な成功の法則だと思います。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

皆さんが「欲しい未来」に着実に近づいていけますように。

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