こんにちは。バランスライフコーチの岩下玲子です。
今日は「感情を解放する」というテーマでお話しします。
感情は持ち続けるものだと思っていませんか?
感情を解放するという考え方は、日本ではまだあまり一般的ではないかもしれません。
多くの方が、感情は一度生まれたらずっと持ち続けるものだと思っているのではないでしょうか。
例えば、トラウマやPTSD、高所恐怖症などの強い恐怖。
「これは一生付き合っていくもの」と感じている方も多いと思います。
私自身も、脳科学やNLPを学ぶ前はそうでした。
怖いものは怖いまま。嫌な記憶は消えないもの。
過去の強い感情は抱えながら生きていくしかない、そう思っていました。
ゴキブリが怖い人は、見るたびに毎回怖い。
高いところが怖い人は、何歳になっても同じように怖さを感じる。
それが当たり前だと思っていました。
でも実は、感情は手放すことができるのです。
そのためのアプローチが、脳科学NLPにはあります。
感情を手放すと、人生の選択肢が広がる
なぜ私がこのことをお伝えしたいのかというと、感情はときに大きなブレーキになるからです。
本当は挑戦したいのに怖くて動けない。やってみたいビジネスがあるのに、不安で一歩が出ない。
旅行に行きたいのに飛行機が怖い。
こうした感情が、欲しい結果を遠ざけてしまうことがあります。
もしその恐怖や不安を手放せたらどうでしょうか。
無理に我慢しなくても、震えながら頑張らなくても、自然に行動できるようになります。
高所恐怖症の方が恐怖を手放せたら、脚立にも乗れるようになるでしょうし、吊り橋も渡れるようになるかもしれません。
できることが確実に増えていきます。
感情を抱えたまま努力する世界と、感情を解放して軽やかに進む世界。
あなたはどちらを選びたいでしょうか。
もし今、感情がブレーキになっていることがあるなら、それは本当に手放せないものでしょうか。
一度、そんな問いを自分に投げかけてみてくださいね。
幼少期の体験がつくる「無意識の思い込み」
セッションをしていると、とても多いのが幼少期の体験です。
まだ幼稚園や保育園に通っていた頃に、両親からかけられた言葉や態度。
それが心の奥に深く入り込み、大人になった今も無意識に影響していることがあります。
例えば、
- 「私は愛されていないのではないか」
- 「私は守られていない」
- 「男の人は怖い」
お父さんがいつも怒鳴っていた場合、「男性は怖い存在だ」という思い込みができてしまうこともあります。
そして無意識のうちに「近寄らないほうがいい」と自分で決断してしまうのです。
その決断は当時の自分を守るためのもの。
でも大人になった今もそのままだと、人間関係やパートナーシップに影響が出てしまうことがあります。
手放すことで、生きやすさは取り戻せる
こうした無意識の思い込みがあると、日常は一見普通に過ごせているようでいて、どこか力が入っていたり、常に頑張り続けていたりします。
本当は自然体でいいのに、なぜか緊張してしまう。
本当は甘えていいのに、頼れない。
その「なんとなくの生きづらさ」は、過去の感情が握られたままだからかもしれません。
でも、それは一生持ち続けなければならないものではありません。
感情や思い込みは、気づき、向き合い、解放していくことができます。
手放せたとき、世界の見え方は大きく変わります。
人との距離が自然に縮まり、やりたいことに素直に進めるようになります。
もし今、理由は分からないけれど生きづらさを感じているなら、
その奥にどんな思い込みがあるのでしょうか。
あなたの人生を軽くするために、今こそ手放せる感情があるかもしれません。
なぜ感情を解放するという世界が知られていないのか
とても残念なことに、「感情を解放する」という考え方自体を知らない方がまだまだ多いと感じています。
知らなければ、当然ながら選択肢にも入りません。
だからこそ、私はこの世界を知ってほしいと思っています。
実は、5〜7年ほど前の私を知っている人からよく言われることがあります。
「昔はもっと四角かったよね」と。
四角いというのは、杓子定規で、柔軟性がなくて、少し厳しめだったという意味です。
ルールを守らない人を見ると腹が立ったり、正しいことは正しいと言わなければいけないと強く思っていたり。
いわゆる優等生タイプだったと思います。
でも、それが生きやすかったかというと、決してそうではありませんでした。
ではなぜ、そんなに力が入っていたのか。
それは「私はいい子でいなければいけない」と思っていたからです。
幼稚園の頃にはもう、「いい子にしていれば褒めてもらえる」「可愛がってもらえる」と無意識に決めていました。
そのときの決断を、何十年もそのまま握りしめて生きていたのです。
本当は、もう必要のないルールなのに。
手放した先にあった、今の私
その「いい子でいなければならない」という思い込みも、それを支えていた寂しさや不安も、今の私には必要ありませんでした。
感情と決め事はセットになっています。
でもどちらも、もう役割を終えているのなら、手放すことができます。
解放していった結果、何が起きたか。
まず、柔軟性が生まれました。
心に余裕ができました。
人を受け入れられる幅が広がりました。
「こういう人もいるよね」
「こういう考え方もあるよね」
それを頑張らなくても自然に思えるようになったのです。
そして驚いたのは、内面の変化がそのまま表情に出たこと。
昔の写真を見ると、目がきつくて、表情も硬い。
自分でもびっくりするくらい違います。
今は本当に柔らかくなったと言われます。
頑張り続けている人は、頑張っている顔になります。
でも、頑張りすぎると、いつか燃え尽きてしまうこともありますし、人間関係や結果に影響が出ることもあります。
だからこそ、もういらなくなった感情は手放していいのです。
そんな世界があるということを、まずは知ってほしい。
そしてもし「気になる」「少しピンときた」と感じたなら、それは今のあなたに必要なタイミングかもしれません。
感情は何年も抱え続けなくてもいいのです。
脳科学のアプローチの中には、短時間で変化が起きる技術もあります。
どうやって手放していくのか、詳しい仕組みはまた講座などでお伝えできればと思っています。
今のあなたに、もう手放してもいい感情はありませんか。
その問いに向き合うことから、新しい人生が始まるかもしれません。