はじめに
皆さんこんにちは。今日も読んでくださりありがとうございます。
気づけばもう11月。あっという間に年末が近づいてきましたね。
今年の計画、皆さんは覚えていらっしゃいますか?
そして、その計画にどこまで近づけたかな…と振り返るタイミングでもありますよね。
私も今、そんな気持ちで過ごしています。
さて今日は、私が最近とても深く心に残った「感謝」についてお話ししたいと思います。
感謝について考えるきっかけ
昨日、私が学んでいる団体で大きなイベントがありました。
約3ヶ月前から準備してきた仲間たちと、セミナーや食事会などの企画を形にし、無事に終えることができました。
イベント後、そのまま打ち上げへ。
日付が変わる頃まで、仲間や学びの先輩方と語りながら楽しい時間を過ごしました。
その席で、ふと話題になったのが「感謝とは何なのか」ということ。
とてもよく使う言葉なのに、改めて聞かれると説明が難しいですよね。
例えば、お子さんやお孫さんに「ねぇ、感謝って何?」と聞かれたら、どう答えますか?
私はこれまで「ありがたいと感じて伝えること」「ありがとうと言うこと」という認識でいました。
でもその場で、長く学ばれている先輩からお聞きした言葉に、深く納得したんです。
「ありがとう」を形にするということ
先輩が伝えてくださった答えは、とてもシンプルで美しいものでした。
「感謝は、『ありがとう』を形にすること。」
辞書には「ありがたいと思ってお礼を伝えること」と書かれていますが、
そこに“行動”を加えることで、感謝はより深い意味を持ちます。
もちろん「ありがとう」と言葉で伝えるのも大切。
私も、毎日夫に「ありがとう」と伝える習慣があります。
でも、それを形にすること──
例えば手伝いをする、労いの言葉を添える、笑顔を向ける。
その小さな行動こそが、本当の感謝なのだと気づきました。
自分が感じた“ありがたさ”が、ちゃんと相手に届く形で表れること。
それが、感謝の本質なのだと、昨日改めて学ばせていただいたんです。
感謝を「言葉」だけで終わらせない
経営者の学びって、知識を得て終わりではなく、行動に移して、
成果として現れることで初めて意味があるものですよね。
私自身も、日々多くの経営者の方と関わりながら、そのことを痛感しています。
ありがとう、と言うだけでは“未完”なのだとしたら?
誰かから大切なことを教えていただいたら、
「ありがとうございます」とお伝えしますよね。
ただ――昨日、師から教わったのは、
「感謝は言葉だけでなく、形にして返しなさい」
ということでした。
例えば、
成果で示す。手紙で伝える。贈り物という形にする。
どんな形であれ、
自分の学びを実践し、結果という証を持って感謝を返す。
それが本当の「ありがとう」だと。
その言葉を聞いたとき、胸の奥がスッと整理された感覚がありました。
分かっていたつもりでも、まだ行動が足りていなかったな、と。
“成果というギフト”が最も尊い理由
私の仕事は、コンサルティングやトレーナーなどの伴走支援です。
目の前の方の「変化」「成長」「成果」をサポートする役割です。
だからこそ、
「理解できました」で終わるより、
「実践して、人生やビジネスが良くなりました」
この報告ほど嬉しいものはありません。
- 家族との関係が良くなった
 - 社内でのコミュニケーションが円滑になった
 - 売上や事業が伸びた
 - 自己理解が深まり、行動が変わった
 
こんな声をいただく瞬間、
「ああ、伝えてよかった」と心から感じます。
それはもう、最高の“形”としての感謝です。
「ありがとう」を、行動と成果に変える
もちろん、言葉での感謝は大前提としてとても大切です。
ただ一歩踏み込み、
- 行動で返す
 - 成果で返す
 - カタチで返す
 
それが、感謝の本質なのだと気づきました。
もし、この記事を読んで、そうだよね、確かにその通りかもしれない…
と感じてくださったなら、ぜひ一度試してみてください。
あなたの大切な人、仲間、クライアント、先生――
誰でも良いので、感謝を形にして伝える。
きっとその優しい循環が、あなたのビジネスや人生を、さらに豊かにしてくれるはずです。