私が学んだ“うまくいく考え方”との出会い
こんにちは。バランスライフコーチの岩下玲子です。
今日は、私がNLPや成功哲学から学んできた「うまくいく考え方」をシェアしたいと思います。
その中でも、特に私の人生を大きく変えた考え方があります。
それが、
「成功と達成に必要な資源は、すべての人がすでに持っている」
というものです。
ここでいう“成功”や“達成”は、仕事だけではなく、
プライベートでも家族でも、あなたが「こうなれたら嬉しい」と感じるもの全部です。
そして、その実現のために必要なものは、実はすべてすでにあなたの中にある
という考え方なのです。
資源とは“気づいていない能力”のこと
「資源=リソース」と聞くと、何か特別な才能に思えるかもしれません。
でも実際は、もっと身近なものです。
例えば、スマートフォン。
私たちはスマホの中にたくさんのアプリを入れていますよね。でも全部を使いこなしている人はほとんどいません。
- 存在を知らないアプリ
- 気づいてはいるけれど、使い方がわからないアプリ
- なんとなくスルーしているアプリ
実はこれ、私たち自身にもまったく同じことが言えます。
すでに自分の中にある能力や強みが「使われていない」「気づかれていない」だけなのです。
だから
「うまくいっていないように見える人でも、例外なく資源を持っている」
というNLPの前提は、とても深い意味を持っています。
目標を設定した瞬間、資源は動き始める
私たちは、何かを達成したいと思ったとき、そのために必要な要素をゼロから集めようとしてしまいます。でも本当は、
目標を設定した瞬間、その達成に必要な資源はすでに内側に揃っている
というのが、この考え方のポイントです。
ただ、
・まだ気づいていない
・使い方を知らない
・“資源だと認識していない”
というだけ。
だからこそ、自分を責める必要はまったくありません。
むしろ、これからの人生で必要なのは、
自分の中にある資源に気づき、引き出し、活用していくこと。
そのプロセスが始まったとき、あなたの可能性は一気に広がっていきます。
資源に“気づく”ための前提をもつという話し
自分が思い描けたことは、時間差はあっても現実化していく——
これは多くの成功哲学に共通する考え方です。
ただし、そのために必要な資源に気づいていなければ、せっかく持っていても使えないままになってしまいます。
だからこそ大切なのは、まず 「私はすでに必要な資源を持っている」 という前提で生きること。
この前提があると、目標に向かう途中で「できない」「足りない」と思った瞬間に、
「でも私は持っているはず。では、どこにあるんだろう?」
と探し始めることができるのです。
前提がなければ「ないから無理」と思考が止まってしまいますが、
前提があれば思考は必ず“探す方向”に働きます。
“自分以外の資源”に目を向ける
ここでポイントになるのは、資源は必ずしも自分の中だけにあるとは限らないということです。
周りの人の力や知識、人間関係そのものも資源になるのです。
たとえば、
・自分が苦手なことを補ってくれる仲間
・必要な情報を持っている人
・相談に乗ってくれるメンター
・制度として用意された補助金や支援金
これらはすべて、あなたの「成功を後押ししてくれる資源」です。
「起業したいけれどお金がない」と思ったとしても、
創業助成金や融資制度という資源を使えば前に進めます。
これもまた“あなたの資源の一部”です。
資源を探せるのは、
「私は必要な資源を持っている」
という前提があるからこそ。
だからこそ、その前提はあなたの思考を前に進める最初のスイッチになります。
そして実際に探し始めてみると、
「意外な人が力を貸してくれた」
「忘れていた経験が役に立った」
「ずっと持っていた知識が突然つながった」
というような出来事が不思議と起きてきます。
その体験がまた自信になり、楽しさにつながり、
達成に向けて自然とエネルギーが高まっていくのです。
ぜひ、あなたも目標に向かうときは
“すでに持っている”という前提で資源を探す
というスタンスで取り組んでみてくださいね。
きっと思いがけないサポートや発見が、あなたの道を明るく照らしてくれるはずです。
それでは、今日のお話しはここまでにしたいと思います。ありがとうございました。