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「人の個性は、唯一無二の美しさ」〜宿命鑑定を通して感じたこと〜

目次

私が学び始めた「帝王学」について

みなさま、こんにちは。バランスライフコーチの岩下玲子です。

こうしてご縁あって、私の言葉に触れてくださることに、心から感謝申し上げます。

日々の生活の中で、仕事に家庭に、人間関係にと、たくさんの役割を果たしながら、

忙しく過ごしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、少しでもご自身を見つめるヒントや気づきが得られるような内容を、

やさしく丁寧に綴っていけたら…と思い、この場をお借りしています。

さて、今回のテーマは「帝王学」。

少しお堅い響きがあるかもしれませんが、私はこの学びに触れたことで、

自分自身の本質」や「人との関わり方」について深く考えるようになりました。

学びのきっかけは、帝王学を学び続けている素敵な女性からの言葉でした。

 

「運命は変えられるんだよ」

その方の背中には、強さとやさしさ、そして一本の軸がありました。

その言葉に導かれるようにして、私は「帝王学」に興味を持ち、学びを深めるようになったのです。

帝王学とは、もともとは中国の古典に由来し、王や指導者が持つべき資質や哲学を学ぶもの。

ですが、私にとっては「人生をより豊かに生きるための智慧」として響いています。

単にリーダーになるための知識ではなく、「人としてどう在るか」「どう他者に貢献するか」「どう未来を築くか」

──そんな問いを立てるための学びだと感じています。

 

私がこの学びを深めていく中で感じていることは、「帝王」とは決して支配する存在ではない、ということでした。

むしろ、どんなときも誠実に、そして静かに、周囲に光を届けていくような人。

そんな生き方が、今の時代にはますます求められているのではないかと思うのです。

もしかすると、いまこの文章を読んでくださっているあなたも、周囲の人から何かを託されていたり、

影響力を持つ立場にいたりするのではないでしょうか?

そんなあなたにこそ、「帝王学」が優しく寄り添ってくれるはずです。

私自身の実体験を交えながら、少しずつですが、心を込めてお届けしてまいりますね。

 


宿命・環境・生き方が運命をつくる

帝王学の中で、特に私の心に残っているのが、「運命とは、宿命・環境・生き方の三位一体で成り立つ」という考え方です。

この言葉に初めて出会ったとき、

「ああ、人生って与えられるだけのものじゃなくて、自分で育てていくものなのね」

と、深く腑に落ちた感覚がありました。

「宿命」というのは、生まれた年月日と性別から読み解けるもので、

生まれる前に決めてきた自分の資質や魅力などのことを言っています。

これは、まるで、自分の人生の“地図”や“設計図”のようなものです。

たとえば、私自身の性格や気質、得意・不得意なことも、この宿命を見ると理解できたり納得できたりします。

 

一方で「環境」は、その宿命を取り巻く“外側の要因”。

家族関係、育った地域や文化、学校、職場、そして出会う人々など、時代の流れや社会の変化も含まれます。

同じ宿命を持った人でも、置かれる環境が違えば、選択する道や感じ方もまるで違うものになる。

だからこそ、「どんな人と時間を過ごすか」「どんな価値観の中で生きるか」はとても大切だと思うんです。

 

そして何より大切なのが、「生き方」。

これは、与えられた宿命と置かれた環境の中で、私たちがどんな価値観を持ち、

どんな選択をし、どんな行動を積み重ねるかという“能動的な要素”。

自分の運命をどう育てていくか、その“舵取り”に当たる部分です。

 

この「生き方」こそが、人生を変える力を持っていると、帝王学では教えています。

たとえ宿命がどれほど厳しいものであっても、環境が整っていなくても、そこからどんなふうに道を選び、

どんな心で生きていくかによって、運命は変わっていく。

これは、決して理想論ではなく、実際に多くの人が証明してきた事実だと思うんです。

たとえば、「私はこういう宿命だから仕方ない」とあきらめてしまうのではなく、

「だからこそ、こういう環境に身を置き、こういう生き方をしていこう」

と前を向くこと。そんな姿勢が、未来を切り拓いていくんだと私は信じています。

あなたが今、どんな宿命を持って生まれてきたとしても、どんな環境にいたとしても、

それはあなたの“運命”のほんの一部でしかありません。

大切なのは、これからあなたが「どんなふうに生きていくか」。

その“選び方”が、これからの人生を形づくっていくのです。

 

運命は本当に変えられるの?

はい、生き方・在り方が変われば変えていけます。

陰陽五行の宿命鑑定では、生まれた年・月・日・性別という四つの要素によって、その人が生まれながらに持っている性質や傾向が導き出されます。

いわばそれは、人生の「設計図」のようなもの。

親を変えられないように、自分の生まれたタイミングも変えられない。

そういう意味で「宿命=変えられないもの」と考えるのは、ある意味では自然なことかもしれません。

けれども、ここでぜひお伝えしたいのは、宿命は「そのまま従うべきもの」ではないということです。

むしろ、その宿命という設計図をどのように読み解き、どう活かしていくか――そこに「生き方」の選択があり、

工夫と意志によって人生の方向性は大きく変わっていくのです。

 

たとえば、情熱的で衝動的になりやすい方がいたとします。

そのまま感情に流されて生きれば、周囲との摩擦も多く、トラブルにもなりがちです。

でも、自分の傾向を理解し、意識的に冷静さを保つ努力をすることで、同じエネルギーを「人を温め、灯をともす力」に変えていくことができます。

これはまさに、宿命を「生き方」で変化させていく一例です。

陰陽五行の世界では、「陰陽バランス」や「五行の相生・相剋」の関係を意識することで、

自分の内面を整え、他者との関係性もより良いものにしていけます。

どんな性質にも良い面と課題の面がありますが、それをどう扱うかは、自分自身の選択にかかっています。

 

だからこそ、宿命を「変えられないから仕方ない」とあきらめるのではなく、

「この性質を、どう活かして生きていこうか?」

と自分自身に問いかけてみてください。

その姿勢が、未来をつくる一歩になります。

 

自分の宿命を知るということは、「私ってこうなんだ」と納得することではなく、

「じゃあ、これからどう生きる?」という、前向きなスタート地点なのです。

 

鑑定を通して出会った「美しい個性」たち

宿命鑑定を通して、たくさんの方と出会わせていただきました。

そして、いつも思うのです──人はみんな違って、それぞれに美しい個性があるのだと。

私が鑑定の場で大切にしていることの一つは、「その方の中にすでにある美しさに気づいていただくこと」です。

自分では短所だと思っていることが、実はその人の最大の魅力だったりしますし、周囲と比べて悩んでいた部分が、

実はその方だけの強みだったということも少なくありません。

 

例えば、ある女性はとても繊細で、人の気持ちに過敏に反応してしまう自分に疲れてしまっていました。

でも鑑定を通してみると、彼女の本質には「感受性の豊かさ」や「共感力の深さ」がはっきりと現れていました。

それはまさに、人の痛みに寄り添い、癒すことのできる稀有な才能でした。

自分の中にそんな可能性があったことに気づいた彼女の表情が、ぱっと明るくなった瞬間を、私は今でも忘れません。

 

また、別の方は「自分は頑固で柔軟性がない」と悩んでいらっしゃいました。

でも、宿命の中には「信念を貫く力」や「軸を持って生きる使命」が強く刻まれていたんです。

自分の道を曲げない強さこそが、リーダーとしての器であり、組織や家庭を支える要なのだということをお伝えすると、

「それなら、この性格も悪くないかもしれない」と微笑まれていました。

こうした出会いのたびに、私は「どんな個性も、美しく咲く場所がある」と心から感じます。

陰陽五行の理論は、決して誰かを「型にはめる」ものではなく、その人本来の性質を映し出し、

「そのままでいい」「もっと活かしていい」と背中を押すような、温かい学びだと思っています。

 

だからこそ私は、鑑定という場を、ただの「あてっこゲーム」ではなく、

ご自身の魅力を再発見するための「自分との対話の時間」として大切にしています。

 

そして、もしあなたが今、自分の個性に迷っていたり、自信をなくしているのだとしたら

──あなたにもきっと、まだ気づいていないだけの「美しい個性」があるはずです。

私と一緒に、その光を見つけにいきませんか?

 

自分をもっと好きになるためにできること

自分を好きになるって、簡単なようでいて、実はとても奥深いことだと思いませんか?

誰かにほめられたり、認めてもらえたときには一瞬「私、いいかも」と思えるけれど、

ふとした瞬間に不安になったり、自分を責めてしまったりすることって、私たち女性にはよくあることですよね。

でも、自分をもっと好きになるために必要なのは、外側からの評価ではなくて、

自分自身との関係性を育てることなんだと、私は思うんです。

 

たとえば、自分の「苦手なところ」「欠点」だと思っていたことが、実は誰かの癒しや安心につながっていたり、

誰かを助けるきっかけになっていた、ということに気づいたとき。

 

「こんな自分でも、誰かの役に立てるんだ」「このままの私で、大丈夫なんだ」って思える瞬間が訪れると、

それまで見えていた世界が少しずつ変わり始めるんです。

自分を責めそうになったら、少し立ち止まって、こう問いかけてみてください。

「この気持ち、本当に私のもの?」

「小さい頃の私だったら、どう感じていただろう?」

「今日の私は、よく頑張ってる?」

大切なのは、どんな自分であっても、まずはそのままを受けとめてあげること

自分の内面にある声を丁寧に聴いてあげること。

誰かに話すように、やさしく、あたたかい言葉で、自分に話しかけてあげること。

その積み重ねが、やがて「自己肯定感」となり、少しずつ自信へとつながっていきます。

人と比べなくていい。完璧じゃなくていい。

泣いても、怒っても、立ち止まっても、それも「私」。

そうやって少しずつ、自分自身をまるごと認めてあげられたとき、きっとあなたは「自分が好き」と心から思えるようになります。

それは、他の誰でもない、“あなた自身”にしかできない、いちばん大切な「魔法」なのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「宿命鑑定」は、特別な誰かのためのものではなく、今ここにいる“あなた自身”を

大切にするためのヒントをたくさん与えてくれます。

自分らしさに気づき、受け入れ、そして少しずつ好きになっていくプロセスは、

ときに迷いがあったり、揺れることもありますよね。

でも、それこそが人間らしさであり、美しさだと私は思っています。

 

誰かと比べなくてもいい。

正解を探さなくてもいい。

ただ、自分の「命のリズム」に耳を傾けてみること。

そこから、驚くほど心が軽くなったり、ふっと未来がひらけたりするのです。

 

宿命鑑定を学び、鑑定をさせて頂く事でことで、沢山の人の魅力に気付く事ができました。

そして、この魅力を理解した方は、心が軽やかになり、未来への希望を見出されています。

そう、つまりこれは、結果として『心の健康』につながっていくのです。

皆さんが、ご自身の魅力に気付き、心の健康を手にしていくことを願っています。

あなたという唯一無二の存在が、もっと自由に、もっと自然体で輝いていけますように。

またお会いできる日を、心から楽しみにしています。

(鑑定ご希望の方は、「お問合せ」からどうぞ)

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