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常に最善上手く行く考え方

常に最善〜上手くいく考え方〜

目次

いつも読んでくださってありがとうございます。

今日は「うまくいく考え方シリーズ」の一つとして、「常に最善」というテーマでお伝えします。

このシリーズでは、私がこれまで学んできた自己啓発やNLP(神経言語プログラミング)を通じて

得た考え方を、みなさんにシェアしています。

今回は、その中でも特に私が心に残っている考え方についてお話しします。

 

今日のテーマ:常に最善を尽くす考え方

NLPという学問をご存じでしょうか?

これは「うまくいっている人が持っている考え方や言葉の使い方」をモデル化したもので、

言わば「成功の法則」を学べるものです。その中でも、私が特に大切にしているのが

「常に最善を尽くす」という考え方です。

NLPの原文では

「Everyone is doing the best they can with the resources they have available」

と書かれています。

訳すと「誰もが、持てるリソースの中で常に最善を尽くしている」という意味です。

 

 

人の行動に対する誤解

例えば、職場や家庭で「なんでこの人、もっとちゃんとできないの?」

と思ったことはありませんか?

私たちは時々、他人の行動に不満を感じてしまうことがあります。

特に、自分の期待に対して結果が伴わなかったとき、

「手を抜いている」「わざとやっていない」と

思ってしまうことがあるかもしれません。

でも、NLPの「常に最善を尽くしている」という考え方に触れたとき、

私自身の捉え方が大きく変わりました。

人は、その時の自分の状態や持てるリソースの中で、

常にできる限りのことをしているのです。

たとえ結果が期待外れであったとしても、

それはその時点でのその人にとっての「最善」だったのです。

相手を責めないという選択

この考え方は、特に人間関係において大きな影響を与えます。

たとえば、仕事で部下がミスをしたとき、つい

「どうしてちゃんとやってくれないんだ」と思ってしまいがちです。

でも、その部下はその時点での最善を尽くしていたかもしれません。

体調が悪かったり、家庭の問題で集中できなかったり、

何かしらの要因があったかもしれません。

子どもの例で言うと、いつもなら良い成績を取れるのに、

ある日突然成績が落ちたときに「怠けたんだ」と決めつけてしまうのではなく、

「その日、その子が持てる最善を尽くしていた」と

捉えることができます。

これにより、相手を責めることなく、

次にどうすればもっとサポートできるかを考えることができるのです。

 

人間関係を円滑にするために

この「常に最善を尽くしている」という考え方を持つと、

人間関係が非常にスムーズになります。仕事でも家庭でも、

人を責めるのではなく、今この人は自分の持てる力で最善を

尽くしているんだと理解することで、協力者が増えたり、

信頼が深まったりします。逆に、自分自身についても、

「私は今、最善を尽くしている」と自信を持つことができ、

落ち込んだり悩んだりする時間も減ります。

 

ポジティブな視点を持つ力

この考え方を取り入れることで、人とのトラブルや誤解が減り、

ポジティブな視点で物事を捉えられるようになります。

そして、相手が最善を尽くしていると信じることで、

自分も自然と優しくなれます。結果として、人間関係が豊かになり、

周りの人からも良い影響を受けることが増えます。

 

今日は、NLPの考え方の一つ「常に最善を尽くす」についてお伝えしました。

皆さんもぜひ、日常の中でこの考え方を試してみてください。

人との関わり方が変わり、自分自身のストレスも減るはずです。

それでは、また次回の「うまくいく考え方シリーズ」でお会いしましょう。

 

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