みなさん、お元気ですか?最近、体調を崩している方が多いようですね。
お日様に当たり、しっかりと睡眠をとり、元気を取り戻してくださいね。
睡眠時間が不足すると風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。
質の良い睡眠を心がけて、体調を整えていくことが大切です。体調の良くない方、どうかお大事にしてくださいね。
コミュニケーションの鍵が生活を変える
今日のテーマは、「コミュニケーションが上手くいかない原因」です。
私は、コミュニケーションがスムーズにいけば、ほとんどの問題が解決できると思っています。
もし周りの人と今よりも上手にコミュニケーションが取れたら、
家族とのコミュニケーションもさらに良くなって、
一番身近な自分とのコミュニケーションももっと良くなるはず。
そうすれば、人間関係も良くなり充実し、ビジネスも良い成果が手に入って、
お客様との関係も良くなって、たくさんお客さんが来てくれるようになるでしょう。
だから、良好なコミュニケーションは生活の上でも仕事の上でも必要なものなのです。
でもね、コミュニケーションを学ぶ機会ってあまりないと思いませんか?
コミュニケーションを、○○学校に通っているときに学んだ、という記憶がありますか?
コミュニケーションは、自分で学びに行かないと、なかなか学ぶ機会がないのです。
小学校や中学校の授業は、義務教育で大半の方が教育を受けるけど、
コミュニケーションの授業がありません。
だからこそ、友達と喧嘩をしたり、先生と上手に付き合えなかったり、
という問題が起きることがあります。
これはコミュニケーションが上手くいかないから起きる問題ですよね。
また、私たちは、日々、自分に質問を投げかけ、自問自答を繰り返しています。
小さな選択も繰り返しています。この自分との対話をすることも「コミュニケーション」です。
ということは、一人暮らしをしていても、山奥にこもっていてもコミュニケーションは必要なのです。
子どもたちに必要なスキルと大人の役割
現在の日本社会では、コミュニケーションは、
小さなころから大人と話したり幼稚園・保育園や学校などで団体行動をしたりと、
実践することで学んでいくものです。
何が正しくて何が間違っているかわからないままコミュニケーションを取っています。
大事なコミュニケーションを学ぶ場がない変な教育になっているから、
お子さんに「お友達とは仲良くしようね」と伝えたとき、
「どうやって仲良くしたらいいの?」と聞かれても、的確に答えられない方がほとんどでしょう。
この質問に答えるためには、大人がコミュニケーションの原理原則を知っていて、
子どもたちに理解しやすい言葉で伝える必要があります。
実際に、私には子どもがいるのですが、必要な時には、
コミュニケーションについて子どもに分かりやすく教えることができます。
これは、子どもにとってもすごく重要なことだと思っています。
なぜなら、もし学校の成績が悪くても、運動ができなくても、
ビジネスが得意ではなくても、コミュニケーションが上手くいけば
世の中で生きていけるから安心だと思っているからです。
わからないことがあれば、「教えて」と言ったら教えてくれる人がいるし、
「できないから手伝って」と言ったら手伝ってくれる人もいます。
「お金がないから助けて」と言ったら助けてくれる人も現れたりします。
コミュニケーションが上手くいっていれば、生きていくうえでの問題が、
ほぼほぼカバーできる気がしませんか。
相手の特性を引き出すことから学ぶ
先日、ある高校生の研究発表を聞く機会がありました。
彼は写真が好きで、「カメラとコミュニケーションをとっている」と言っていました。
この表現が素敵だと思ったのと同時に、彼のとらえ方を知りたくて質問をしました。
「カメラとコミュニケーションをとるときに何を大切にしていますか?」と。
このときに彼がくれた答えがコミュニケーションの真髄だなぁと思いました。
彼は、こう答えたのです。
「カメラといっても、いろんな型、いろんなレンズがあるじゃないですか。
それぞれに特性があるんです。
だから、そのカメラとレンズの良いところを引き出してあげるように使うようにしています。」
これ、人と人のコミュニケーションでも同じだと思いませんか?
相手の特性を理解して、相手の良いところを引き出してあげることを意識してコミュニケーションをとる。
これを意識していると、人の悪いところを指摘するのではなく、
良いところを見て伝えるコミュニケーションになっていきます。
これは大切なことだけど、疎かになりがちですよね。
そして彼は、写真をたくさん撮る中で、人とのコミュニケーションが大事だと気づいたそうです。
コミュニケーションが大事だと感じて、いろんな人と話をしようと思うようになったそうです。
心を通わせるコミュニケーションの秘訣
もし、あなたが、コミュニケーションが上手くいかないと感じることがあるなら、
その最大の理由は、語彙力がないとか、なんて伝えたらいいか分からないということではないのです。
どんなにコミュニケーションを学んでコミュニケーションの技術が上がっても、
相手のことを思いやっていないと、相手と心が通わず仲良くなれないのです。
目の前の相手が自分のことばかり考えていて、あなたのことを考えずに会話をしているとしたら嫌ですよね?
そう、コミュニケーションがうまくいかない人は、“自分”“自分”となっていて、
相手のことを考えていない。これがコミュケーションがうまくいかない最大の理由です。
相手のことを思っていたら、口下手でも、その思いが伝わります。
相手があなたと話して楽しい・嬉しい・気分が良い、
などと思ってもらえたらコミュニケーションとしては成功ですよね。
だから、コミュニケーションを学んだ上で、相手を思いやることが最重要だと思います。
ただね、意識で相手のことを考えようと思っていても、
無意識の反応で“自分”が優先になってしまうこともあるので、
無意識の中から相手を思いやることができるようになる必要があるのです。
そうすれば、コミュニケーションの技術も身に着けて、
人生が大きく飛躍するので、一番若い今、早い時期に学ぶことをおすすめします。
ぜひ、無意識を素早く変容させるNLP(神経言語プログラミング)を
用いたコミュニケーションを学んでみてください。
そして、どういう風になったら相手が喜ぶのだろうかとか、
どんな言葉が嬉しいのだろうかとか、考えてみてください。
そこに気をつかってみると、コミュニケーションの結果が全く違ってきます。
ぜひ意識してみてください。
自分とのコミュニケーションも同じです。
日本人は、自分のことを責める人が多いですよね。
「なぜ、私はこんなことがうまくいかないんだろう?」
「なんでいつもこんな風なんだろう?」と落ち込むことや、
「なんで私ばっかり」と、自分に対してネガティブな言葉を使っている。
この場合も、自分のことを客観的に考えて、
どういう風にコミュニケーションをとったら自分が喜ぶのか、
どういう言葉を言われたら自分は嬉しいのか、ワクワクするのか、
プラスの感情になるのか、と自分のことを考えて、自分にかける言葉を変えてみましょう。
この自分とのコミュニケーションが、一番身近なコミュニケーションです。
そこを変えていったら、自然と周りにかける言葉も変わってきます。
だからぜひコミュニケーションをより良くして、人間関係を良くして、
ビジネスの成果を上げて、自分の得たい物を得られるように、
コミュニケーションを活かして欲しいと思います。
今日はここで終わりになります。
何かお役に立ったでしょうか?
ぜひご自分のコミュニケーションを見直すきっかけにしてください。